- 家 づ く り へ の 想 い -
日本の家の寿命は、約30年と言われています。
欧米に比べ50年以上も短いです。
これは、もう終わりにしたい。
欧米に比べ50年以上も短いです。
これは、もう終わりにしたい。
きちんと計画された家をつくり大切に長く
使っていくスタイルが良いと思います。
質を保ちつつ、一般的に、手が届く金額で、
幸せな暮らしを送れる家づくりを目指して、18年。
使っていくスタイルが良いと思います。
質を保ちつつ、一般的に、手が届く金額で、
幸せな暮らしを送れる家づくりを目指して、18年。
世間に踊らされず、軸をしっかり持ち、
将来のこと、周りのことも考えてつくる。
愛着をもって、大切に使ってもらえる、
心が豊かになる家をつくる。
その道のプロが、技と心を込めてつくった家に
暮らす幸せを届けていきます。
将来のこと、周りのことも考えてつくる。
愛着をもって、大切に使ってもらえる、
心が豊かになる家をつくる。
その道のプロが、技と心を込めてつくった家に
暮らす幸せを届けていきます。
家づくりはチームワークです
建主・設計者・施工者の三者が、同じ方向を向いて造ること。何でもない事のようですが、日々の暮らしが、豊かになります。
各方面のプロが、建て主さんのことを考え、造った家。
暮らし始めてわかる、目に見えない良さも大切にしています。
愛着の持てる家をつくりたいです
心を込めてつくったら、大切に長く使って頂きたいです。そのためには、つくった家に愛着を持っていただけることが、一番大切。
なぜなら、日本の家の寿命が短いのは、構造的な問題ではないから。
「なおして使い続けたい!」と思って頂ける仕掛けを、空間工房 服部では、家づくりの過程に組み込んでいます。
基本的な性能の確保
デザインが魅力的でも、耐震性能・省エネ性能が見劣りしては、問題でしょう。デザインと性能のバランスをとった家づくりをしています。
空間工房 服部では、耐震等級3・省エネ等級4のクラスの家を基本にしています。
住まい手の暮らしに合わせた動線
設計者が、計画の専門家なら、施工者は、工事の専門家。では、建主さんは?
建主さんは、「これから造る家での暮らしの専門家」です。
私たちは、この“暮らし”を入れる箱=家を、計画し造ります。
“暮らし方”を伺って、使い心地のよい動線を提案していきます。
意外に、暮らし方って、十人十色です!
家をつくりながら、実は、空気感をつくっています
「家の主人公は、建主さん」という考え方で、背景に近い感覚で、室内をデザインしています。光・風・触感・寸法に気を使いながら、空気の色をつくる感じです。
そのため、空間は、シンプルです。少し地味かも...
でも、人や家具が入った時に、一番よくなれば、何よりです。
採光と風通しの良い家に
築40年の設計者自宅をリノベーションしました。それまでは、採光も悪く、空気が滞っている家でした。(その割に、隙間風は、いっぱい!)
同じ家でも、窓の位置・プランで、ここまで違う!!!を体感し、設計の大切さを改めて実感。
採光と風通しの計画は、“心地よい暮らし”の必須要素だと思います。
設備機器にお金をかけません
設備機器は、建物と耐用年数が、全く違います。“いつかは取り替える”前提で計画しています。
お金を投入するならば、まず先に、構造や省エネなど、後から出来ない箇所に、掛けた方が、理に適っています。
もちろん予算に余裕があれば、高級機種の選択もありです!
空間工房 服部では、質実剛健&長期使用対応&リーズナブルなオリジナルキッチンもデザインしています。
小さくても、心が豊かになる家がよいと思います
家が広いことも、一つの豊かさですが、家の面積は、コストに直結します。同じ予算で、面積を絞り込み、プランニングや性能、仕様の質を上げる豊かさもあります。
将来のメンテナンス費用も後者の方が、小さくてすみます。
面積は小さくても、広がりを感じられるプランニングを心掛けています。
狭さを感じさせない家 広がりのある家
小さくても、心豊かに暮らせる家のポイントです。耐震改修の仕事もしていますが、気づくのは、お子様が独立し2階がほとんど使われていない住まいが多いこと。
現在~将来を考え、暮らしに必要な面積を確保したら、狭さを感じさせないデザインを追求していきます。
将来のメンテナンス・リフォームを考えてつくります
こちらも耐震改修業務から、気づいたことです。なおしやすい家、なおしづらい家があります。
家を長く使ってもらうためには、メンテナンス・リフォームは避けられません。
将来のことは分かりませんが、デザインに、“なおしやすい“を入れるよう心がけています。
時の経過が、魅力になる空間を目指します
床は、無垢材(杉・樺桜が基本です)を使います。杉は、傷がつきやすいですが、柔らかく温かい素材です。
樺桜は杉より傷つきにくく表情が大人しい素材で、空間を背景のようにするのに、似合うと思います。
どちらにしても、無垢材ならではの「隙間ができる、傷つきやすい、染みができやすい」のデメリットはありますが、触感や経年変化の美しさから、床材は、特別な事情がない限り、無垢材を使うと決めています。
壁や天井の仕上げは、空気感が柔らかくなる、木、左官、塗装が、基本です。
職人さんがつくる木製の建具(扉・戸・襖など)を使う
メーカーが工場でつくる既製品の建具は、使いません。大工さんの手仕事が、感じられる空間に、どうしても合わないからです。
建具屋さんに作ってもらう建具は、動きの調整など、暮らし始めてからも手間がかかりますが、
□空間の質
□直せることで長く使える
□職人さんの想いが入る
ことから、木製の製作建具を使います。
予算オーバーとならない家づくり
設計者の自宅改修の時、工事費が予定よりオーバーすることは、「とても困る」ことでした。そのため、最終工事費を、伺った予算内でまとめることを大切にしています。
これを成し遂げるためには、いくつかのコツがあります。
その一つに
「工事期間中に建主さんからの追加の希望が出ないようにする」があります。
これは、設計時に出来るだけ細かく決めることで、乗り切ります。
デメリットは、設計に時間がかかることです。
設計は、ご希望とご予算を伺ってから、始めています。
監理業務を大切にしています
監理業務とは、設計で描いた図面通りに、工事が出来ているか確認する業務です。この業務、意外にないがしろにされています。
細かいミスや落としは、人間なので、起こります。
空間工房 服部ではその部分のチェックと予算内でのスペックアップを兼ねて、この業務には、力を入れています。
技術的な監理はもちろん、デザイン監理も行い、現場と息を合わせて最終的に満足して頂ける家を引き渡し出来ることが目標です
今あるものを活かした家づくり
空間工房 服部では、新築のほか、リノベーション(一戸建て・マンション)の設計監理も行っています。心が豊かになる、愛着をもって暮らせる家が増え、それがあたりまえになればとも思います。
家族が暮らしてきた家を、
・・・今の暮らしに合うように、
・・・今の新築と遜色のない性能にして、
もう一度、活かし、
記憶をつないでいく家が出来る・・・・
そこを上手くデザイン出来る設計者でありたいです。
良いものを大切に長く使う・・・・発想に繋がっていくと信じています。