2017年06月12日
リノベーションを行うときは、出来る限り、2階の床面を固めます。
2階に入ってくる地震の力をきちんと1階の柱・耐力壁へ伝えるためです。
一般診断では、この点に関して、計算上は、不問です。
が、計算だけで、OKというのは危険に感じます。
力の流れをきちんと考えて設計することが大切です。
そのうえで、計算上もOKとなるようにすることが、大切だと考えます。
今回は、賃貸住宅では珍しく吹き抜けがあるため、
床面の補強は、必須事項と考えていました。
既存の床板を撤去できると、よかったのですが、
色々あって、結局既存の板の上から、釘の種類・長さを指定して
吹き抜け以外の床全面を合板張りとしています。
2階の床の合板張り完了です。
穿設基礎が完了しました。サイズもOKです。
柱の上と下に取り付ける金物も着々と進んでいます。
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