2020年10月28日

東海市の建築設計事務所 空間工房 服部です。
主に、木造の新築住宅・リノベーション・リフォームの
設計監理の仕事をしています。
お客様から、直接依頼を頂くことが多い設計事務所です。
住宅専門の事務所の日々をお伝えしています。






今日は、耐震診断に行ってきました。

市役所が窓口になって行われている無料耐震診断。

東海市では、

「昭和56年5月31日以前に着工した木造住宅で、
在来軸組構法・伝統構法型の住宅」は、

無料で耐震診断を受けることが可能です。

(プレハブ・ツーバイフォーは対象外です。)
(その他の規定もあります。まずは、各市役所へご確認ください)

住宅ですので、上記の条件に当てはまれば、賃貸住宅も対象です。


愛知県の他の市町村でも、
私が知っている限りでは、
どこの市町村でも実施されていると・・・思います。
(愛知県内でやっていない地域があれば教えてください~)



愛知県のホームページの事業目的には、


【老朽化した民間木造住宅は、大規模地震により倒壊の危険性が高く、住宅の倒壊によって人命を失わないためにも、早期に住宅の耐震化を図る必要があります】
とあります。

詳しくはこちら~

昭和56年以前に建てられた住宅は、
旧基準で建てられています。

今の耐震基準よりも、昔は緩かったので、
普通に建てたものでも、
今の基準と比較すると
地震に弱いです。

ますは、それを診断して、
正確な状況を知り、
住宅の耐震化を進めようという趣旨の無料診断です。

無料耐震診断の申し込みは、
各市町村の役所で、受け付けています。

無料診断の対象建物かどうか

申し込み方法など、
詳しくは、直接役所へお尋ねください。


申し込んで、
しばらくすると
耐震診断員から、現地調査の日程調整の連絡が入ります。



診断員から連絡が入るまでに、
かかる時間は、各市町村によってさまざまなようです。
早く診断をしてもらいたい方は、
その旨を、申し込み時に、役所の方にお伝えするとよいと思います。



その無料診断で、
市町村から派遣される
耐震診断員として、私は活動しています。



次回は、無料耐震診断の現地調査ってどんなことをするの?
について書いてみます。


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