東海市の建築設計事務所 空間工房 服部です。
主に、木造住宅の新築、リノベーション、
耐震・断熱などの性能UPを兼ねたリフォームの
設計監理の仕事と
庭づくりや建具など小さな工事の仕事をしています。
お客様から、直接依頼を頂くことが多い設計事務所です。
住宅専門の設計事務所の日々をお伝えしています。
10年に一度くらいの寒波到来とニュースで伝えれていましたが、
このあたりも、久しぶりの雪景色になりました。
「心と体が温かくなる小さな住処」
を始めようと思ったきっかけの一つについてのブログです。
始めようと思ったきっかけの内の一つを。
先週だったか、夜のNHKの番組で、
家の断熱性能と住まい手の健康(すみません、番組名忘れました・・・)について
放送されていました。
私が、住宅で大切だと思っていることは、
①外部環境から身を守り、安全で健康な暮らしができる
地震や台風といった厳しい自然環境から、身を守るためのもの・・・ということ。
~住まいの根本です。
②心が温かくなるような暮らしを入れる器であってほしい。
赤ちゃんから、人生の終わりまでを過ごすベースとなる場所が住宅。
日々の暮らしを入れる器でもある住空間は、心がほっとする場所であってほしいと。
日々の心の持ちように住空間は影響を与えると思います。
答えがあるわけではないけれど、そんな住空間をつくれたらと思い設計をしています。
③環境への負荷を考慮し、自然と人が関わりあえる家づくりをする。
時に猛威を振るう自然ですが、
窓を開けたとき、風がすーっと流れていくのは、とても気持ちよいし、
庭に植えた木々から季節を感じられるのも嬉しい。
そんな心豊かな日常を作り出すのに、欠かせないのも自然。
そんな自然と人が関わりながら暮らせる住まいがよいな~と思っています。
この大切にしたいことの①
外部環境から身を守り、安全で健康な暮らしが出来る住まい
をつくっていきたいとの想いで
木造住宅の耐震に力を入れてきました。
そして、
少し前に知ったのが、
「住まいの温かさが、暮らす人の健康に影響を与える」ということ。
この調査結果などから、、
これから、空間工房服部の家づくりにも取り入れていこうと思ったわけです。
上の資料から、
北海道が、冬の死亡増加率が、一番少なくなっています。
寒い地域のほうが、冬の死亡増加率が低い傾向が見られますよね。
(断熱住宅普及率も高い傾向。)
この資料で、
温かい家は、健康にもよい!
ことがわかります。
私自身が寒がりで、冬が苦手・・・という個人的な体感とも重なって
出てきたのが、
「体があったかくなる住処」です。
安心して、健康に暮らせる住まい。
そこは、とても重要だと思っています!
当たり前ですけど、
愚直にやっていきたいです。
そして、この温かい家の断熱性能の高さが、
③自然環境への負荷を小さくすることにもつながっていきます。
安全であること
健康に暮らせることを考えて出てきた
「心と体があったかくなる小さな住処」
少しづつ進めていきます。
上記の調査概要はこちら
研究結果の報告資料は、こちら ↓↓↓