2023年08月31日

東海市の建築設計事務所 空間工房 服部です。
主に、木造住宅の新築、リノベーション、
耐震・断熱などの性能UPを兼ねたリフォームの
設計監理の仕事と
庭づくりや建具など小さな工事の仕事をしています。
お客様から、直接依頼を頂くことが多い設計事務所です。
住宅専門の設計事務所の日々をお伝えしています。





知多の家 断熱材のセルローズファイバーの吹き込みも終わり、
お施主様のT様のご厚意で、
構造・断熱見学会を開催しました。

知多の家は、

耐震等級 3 
断熱等性能等級 6
一次エネルギー消費量等級 6

の住まいです。

言葉に馴染みがないと
何のこと?となりそうですが、

数字が高いほど、家の性能が高いことを現しています。
ちなみに、耐震等級3は、最高等級です。


弊社では、一時期で終わってしまう補助金申請は、あまりやらないのですが、
今回は、こどもエコ住まいの補助金にトライするため、
設計性能評価を取得しています。




耐震性能を満たすかどうかを確認する方法は、

「品質確保促進法 (略して、品確法)」による計算方法と
「許容応力度計算」という計算方法があります。
  (難しい話でごめんなさい)

今回は、
構造の安全性を、「許容応力度計算」という構造計算で確認しています。

構造塾の佐藤先生のお話では、
「許容応力度計算」によるほうが、構造の安全性レベルが高い
とのことです。



このような構造については、佐藤先生の作られた資料を使って、説明。
見えなくなってしまった基礎については、写真などを使って説明しました。



知多の家の断熱材、
セルローズファイバーは、
新聞紙を再利用して作られた断熱材です。

新聞紙は、もとは「木」から出来ているので、
木の家が好きで、
出来るだけ環境への負荷の小さな家づくりをしていきたいと思っている私としては、
よい断熱材だと思います。



そのほかにも、
セルローズファイバーの断熱材は、
・耐火性能
・調湿性能
・吸音性能
・撥水性能

などがあります。

天井裏の断熱材の状況は、こんな感じ。
セルローズファイバーを積もらせています。

ぱっと見は、「ほこり」みたい。ですよね~



見学会前に、見ていただいたT様も
感想は、「ほこりが、いっぱいにも見える」でした。。。



セルローズファイバーを施工する前に
物差しみたいな紙を貼って、
きちんと設計通りの厚みが入っているかがわかるようになっています。
(なるほど!!って思いました。 監理者には、ありがたいです)



 









壁は、
写真ではわかりづらいのですが、
不織布(青色の線が入っているシート)の中に、セルローズファイバーが吹き込まれています。

赤丸のところに穴が開いていて、そこにホースを入れて吹き込みます。

 

しっかり吹き込むには、職人さんの技が必要。
毎年、コンテストがあり、そこで技を磨いたり、
新しい情報収集をしているそうです。

出来上がってしまうと見えなくなるこのような部分は、大切だと思うので、
監理はしっかりしていきます。





完成後も見えるのですが、
外壁の焼杉と木製サッシも出来上がっていましたので見ていただきました~



木製サッシの大開口は、とても素敵です.。

知多の家は、「庭を楽しむ家」のコンセプトがありますので、
外構・造園が出来上がるのが楽しみ!

T様の希望で張った焼き杉が、とても映えると思います!


来年2024年の2月頃、
知多の家では、
植栽を植えたりする庭造りのワークショップを開く予定です。


建物と庭の関係なども含めて
造園のプロの方に教えてもらいながら、
みんなで、知多の家の庭づくりをします。

参加者を募集していますので、
まだまだ先ですが、
興味のある方は、
ご連絡くださいませ。

近くなりましたら「ご案内」をお送り致します。



「庭造りワークショップ 案内希望」と記入いただき、

こちらからどうぞ。






暑い中、お越し頂いた皆様、有難うございました!

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