東海市の建築設計事務所 空間工房 服部です。
主に、木造の新築住宅・リノベーション・リフォームの
設計監理の仕事をしています。
お客様から、直接依頼を頂くことが多い設計事務所です。
住宅専門の設計事務所の日々をお伝えしています。
完成見学会の時に、頂いた質問。
「新築すると建物の固定資産税って、
どのくらいかかるのでしょう?」
これから、家を建てる方は、
知っておきたいはず。
ということで、調べてみました。
(建物の固定資産税) = (建物の固定資産税評価額) × 1.4%
建物の固定資産税評価額って、何?
建物の固定資産税評価額は、建物金額のだいたい70%くらい ? ? ? ?
という情報が
ネットで、調べたときに、一番多かったですが、
実際のところは、わかりません。
新居に入居すると
税務課の方が、調べに来て、
その内容で、決まります。
また、
新築一戸建ての住宅は、減額措置という制度があり、
はじめの3年間は、建物の固定資産税が
1/2 に減額される(120㎡まで)という 軽減措置があります。
令和4年 3月31日までに建てられた 新築住宅に適用されます。
認定長期優良住宅は、はじめの5年間が、1/2に軽減されます。
と、国土交通省の資料にあります。
詳しくは
↓↓↓
仮に、
固定資産税評価額が、 1000万円だったとすると
建物の固定資産税 1000万 × 0.014 = 140,000円 / 年
当初の3年間は、
140,000円 × 1/2 = 70,000円 / 年
その他に、
市街化区域では、「都市計画税」もかかります。
私の事務所の東海市は、評価額の 0.3% のようなので、
だいたい、
1000万円 × 0.003 = 30,000 円 / 年
建物の固定資産税評価額が
1000万と仮定すると
こんな感じでしょうか。
この仮定金額によって、大きく変わりますねーなので、この計算は例えばのお話です。
建物の固定資産税以外に、
土地にも、固定資産税はかかります。
確実な金額は、わかりませんが、
税金がかかることは、
建てる前に、知っておきたいですね!