2021年01月30日

東海市の建築設計事務所 空間工房 服部です。
主に、木造の新築住宅・リノベーション・リフォームの
設計監理の仕事をしています。
お客様から、直接依頼を頂くことが多い設計事務所です。
住宅専門の設計事務所の日々をお伝えしています。







完成見学会の時に、頂いた質問。

「新築すると建物の固定資産税って、
どのくらいかかるのでしょう?」


これから、家を建てる方は、
知っておきたいはず。

ということで、調べてみました。




(建物の固定資産税) = (建物の固定資産税評価額) × 1.4%





建物の固定資産税評価額って、何?

建物の固定資産税評価額は、建物金額のだいたい70%くらい ? ? ? ?

という情報が
ネットで、調べたときに、一番多かったですが、
実際のところは、わかりません。


新居に入居すると
税務課の方が、調べに来て、
その内容で、決まります。



また、
新築一戸建ての住宅は、減額措置という制度があり、
はじめの3年間は、建物の固定資産税が
1/2 に減額される(120㎡まで)という 軽減措置があります。


令和4年 3月31日までに建てられた 新築住宅に適用されます。
認定長期優良住宅は、はじめの5年間が、1/2に軽減されます。


と、国土交通省の資料にあります。

詳しくは 
↓↓↓

住宅税制-国土交通省

住宅税制-国土交通省 新築住宅





仮に

固定資産税評価額が、 1000万円だったとすると

建物の固定資産税  1000万 × 0.014 = 140,000円 / 年


当初の3年間は、

140,000円 × 1/2 = 70,000円 / 年




その他に、
市街化区域では、「都市計画税」もかかります。

私の事務所の東海市は、評価額の 0.3% のようなので、
だいたい、

1000万円 × 0.003  =  30,000 円 / 年

建物の固定資産税評価額が
1000万と仮定すると

こんな感じでしょうか。

この仮定金額によって、大きく変わりますねーなので、この計算は例えばのお話です。


建物の固定資産税以外に、
土地にも、固定資産税はかかります。

確実な金額は、わかりませんが、
税金がかかることは、
建てる前に、知っておきたいですね!





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