2017年07月11日

外壁の合板張りの完了です。

写真では、全面合板張りに見えますが、
数十年前の建物は、柱や梁の幅がまちまちなことがよくあります。
今回の建物も
柱・胴差・土台とすべての面が合っておらず、
合板を張るときに、薄い板を入れて、調整しています。
最近は、研究・実験がすすみ、
このような場合でも対応できる基準が出来つつあり、助かります。

そんなわけで、全面合板張りにみえるこの建物の外壁も
合板の上下は、釘を打たない仕様で補強しています。
写真のようなボルトの切欠きも問題なくクリアできています。

今回の工事で、この上下空きの仕様で外壁面の補強をすると、
何かと上手くいくことが判明しました!

© 2018 空間工房 服部