2015年12月09日

耐震補強の現場が進行中です。

空間工房 服部では、
地震時に柱の引き抜き力が大きくならないような設計を心がけています。

ただ、どうしても大きな力が働く箇所が出てくる場合はあります。

そのようなとき、
無筋コンクリート基礎で
1階の柱の足下(柱脚)は、この金物で基礎に緊結しています。


これは、同じ条件下(無筋コンクリート)で試験を行った金物なので、
信用度が高いという理由から。

金額が高めなのが難点ですが、
ここが破壊すると、補強の効果が小さくなったり、
建物が倒壊につながるような場合は、重要度が高いと思うので、
現在のところ、この金物を使用しています。

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