2018年07月05日


「リフォームで調査が必要なの?」
そう思われた方、とりあえず、読んでみてくださいね!

 

リフォームでも、
壁紙を変える、キッチンを取り替えるなど、
表面を変えるだけの時は
必要ありません。

 

一方

 

▪壁や柱を取ったり付けたりする時
▪耐震、断熱など、建物の性能を上げたい時
▪動線を変えるなど、居心地や使い心地を良くしたい時

 

は、事前に調査を行うことをお勧めします。

 

もし、調査をせずに、工事に進むと
どうなるでしょう?

 

1  柱や壁を、無計画に取ったり付けたりしたために、
建物の状態が、今より悪くなる場合がある。

 

〜  これ、意外によく見かけます。要注意事項です。

 

2  せっかくお金をかけてリフォームしたにも関わらず、
耐震や断熱などの費用対効果が悪くなる。

 

3  床や天井を開け、予想外の状況が起きた時、
工期が延びたり、追加費用が生じたりする。

 

〜  空間工房 服部では、この失敗をきっかけに事前調査を必須にしました。

 

4  現況の寸法がきちんと把握出来ないと
計画に無駄が多くなり、使い心地の良いものになりにくい

 

〜  工事をしながら考えると、どうしてもいきあたりばったりになります。

 

5  じっくり考える時間がない

 

〜工事が始まると決めなくてはいけないことが、どんどん出てきます。
予め決めておく、せめて候補を検討しておかないと、まあ、これでいいか」になりがちです。

 

どうでしょう?

 

調査を省くと
失うものが多いこと、
なんとなく感じてもらえましたか。

 

見積もり書だけで、
工事をスタートするのは、
失敗する可能性が高いと思いませんか?

 

木造住宅の
耐震診断、耐震補強、リフォーム、リノベーション 新築を
15年以上手がけてきた設計士が実際に感じてきたことです。

 

これからつくるものを
良くするための調査費用なのです。

 

もちろん、
調査といっても、
大がかりなものから、
簡単に終わるものまで、色々。

 

空間工房 服部では、
そのリフォーム、リノベーションの内容に合う
必要な調査だけを行い、計画へ進むようにしています。

 

これからつくるものを
より良くするための調査ですから、
無駄なお金をかけるのは、もったいないです。

 

「予算内で、ベストなものをつくりましょう」も
空間工房 服部のコンセプトの一つです。

 

木や自然素材を使ってデザインする
リフォーム、リノベーション、新築を考えていらっしゃる方向けに、
設計事務所ならではの情報発信をしています。

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