2019年04月27日

古民家リノベーション、 解体工事が始まり、
現場確認の隙間時間に・・・・

ブロックを差し込む側


敷居を乗せる側

 
上の写真は、今まで 敷居がはまっていた柱の部分。
敷居を外したところです。

今回、敷居は、今まで使っていた物を そのまま使いますので、ただいま保管中。
取り外した敷居の端には、それぞれ 出っ張りと 2つの溝がつくってあり、
その出っ張りを 写真の柱の穴(上の写真)へ
もう一方の 溝の方を 2つの木片(下の写真)へのせます。

これで敷居が完成。 (意外に簡単な仕組み!)
 

 
木片は、簡単に外れます。でも敷居は簡単には、外れません。
これで敷居が完成。 (意外に簡単な仕組み!)

もし敷居が傷んだら、
敷居だけ大工さんにつくってもらうと 建物は使い続けられる訳で、合理的!
材料を大切に使うことが、 家の形に活かされていて、 見事!
無駄が無くて、理にかなっている形って 美しいなあと ・・・
こういうデザインが出来るようになりたいなぁ

© 2018 空間工房 服部