富木島の家　

床は樺桜のフローリングです。

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上の写真は、

三つとも同じ樺桜ですが、

ランクが違います。

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左から

無節　【節がなく、色も揃っている】

源平　【赤と白（濃い色の部分と白い部分）が混じっている】

節あり　【節がところどころにある】　

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当然、

お値段も違いまして、

右へいくほどお値打ちになります。

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見た目は違いますが、

触れた時の質感や

経年変化の感じは、

ほとんど変わりません～

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調湿性能など、

木の性質も変わらないと思います。

（こちらは、調べたわけではないので、違っていたらゴメンナサイ）

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空間をつくるときは、

「節の少ないほうが、雰囲気に合いそう・・・」とか

「ラフな雰囲気だから節があるほうがよさそう・・・」とか

その方の家にあったものを

イメージをしながら、

設計しています。

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でも、基本的に、「木が好き！」

で、

私が大切に思うのは、

木の触感　

と　

木の経年変化（味がでるとか、言いますねー）

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自然のものだから

すくこともあるし、

割れることもないとはいえない。

傷もつくし、

シミもつく

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それでも、

無垢の木のフローリングに惹かれるのは、

やっぱり、

デメリットも含めて

生きている人間に近い感じがするからかも・・・