2019年04月25日

地盤の影響か建物の西側が、かなり下がっていました。

改修前の調査では、

6センチほど、西側が沈下。

ここまで下がると

アルミのレールに改修した障子が自然に動いていく状態!!!

事前調査では、西側の一辺だけが、

無筋コンクリート基礎(他は玉石基礎)でした。

ここが無筋コンクリート

今回工事では、建物全体を直せるわけではなかったので

西側の不同沈下を多少でも軽減できれば、という目的で

特に荷重のかかる部分に

べた基礎を施工しました。

(基礎梁をつくって、全面ベタ基礎にできると、良いです)

伝統構法をしっかり耐震改修する場合は、

基礎を含め建物の脚まわりを

全面的に直すことがお勧めです。

通風、脚まわりの補強・点検ができるように・・・と考えました

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改修後、どこまで、水平になるか、

とても心配でしたが、

ジャッキアップをして

随分、解消されました。

障子が、自然に動いていく状況も、なおりました!

腕の良い大工さんのおかげですね~~~よかったです。

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