2020年07月17日

東海市の建築設計事務所 空間工房 服部です。
主に、木造住宅の設計監理の仕事をしています。
お客様から、直接依頼頂くケースが多い設計事務所です。
住宅専門の設計事務所の日々をお伝えしています。

一宮市にある、NPO法人響愛学園さんに、ご縁があってお邪魔してきました。
障がいのある方が(健常者の方も!)
音楽やアートを通して、
社会参加や輝く毎日を送れるようなお手伝いをしている場所です。

このような場所を訪れるのは初めてで、
新鮮な経験でした。

学園で作らてた作品が、
上手に飾られていて、
ワクワクする空間でした。

今回、特に詳しくお話を伺ったのが、
「さおり織」
一点一点、織られています。



アトリエには、
糸が整然と並んでいます~~~きれいでした!





こちらは、
織った布をかぶせた吸音板です~





色も自由にできるので
ピアノの鍵盤みたいにつくったもの。
こちらも空気をきれいにする吸音板です。




ご自宅でのピアノレッスンで
ピアノの音が響きすぎて困っている方は、いませんか?

この吸音板を、ピアノの近くの壁に貼れば
反響音を軽減させる効果があるそうです。


音が響きすぎて、頭が痛くなる・・・
一般住宅で、音の響きを調整するのは、
なかなか難しいですよね!
そんな時に、
この吸音板を貼れば軽減されます。


音がきれいに響くようになり、
ピアノを弾くことが楽しくなります。


さらに、
このさおり織の布には、
ハイブリッド触媒の加工がしてあり、

そのため、
ペットのにおいを軽減させたり、

シックハウスのもとになる
ホルムアルデヒドなどの
化学物質の濃度を軽減させたりする効果もあるそうです。

黄色ブドウ球菌など特定の細菌の増殖を抑える効果や
特定のウイルスを減少させる効果も!

国立大学学校法人大阪大学で調べた結果なので、
安心ですね。



ピアノの響きすぎを整えながら、
空気もきれいになるので、
お子様のピアノレッスンの部屋にあったら、
一石二鳥だと思いました!

商品名は、
「響」(ひびき)
です。


響愛学園さんの

ハミングという事業所でつくられています。

詳しくは、こちらへお問い合わせください~


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