2021年04月01日



東海市の建築設計事務所 空間工房 服部です。
主に、木造の新築住宅・リノベーション・リフォームの
設計監理の仕事をしています。
お客様から、直接依頼を頂くことが多い設計事務所です。
住宅専門の設計事務所の日々をお伝えしています。





2020年度の市役所の補助金を利用されて
耐震補強工事をされたクライアント様に
工事監理報告書をお渡ししてきました。

補強工事の内容を示した図面、
計算書、
工事部分の写真に
建築士法で定められている書類等々を
まとめて閉じています。

耐震改修工事の場合、
補強工事部分の写真を
全部撮影して、
書類に入れているので
結構な枚数になります。

もし、将来、家をなおすことがあるときには、
きっと役に立つはず!
ぜひ、役立ててほしい!
と思いながら、作っています~

ところで、
この報告書にある
「工事監理業務」って、ご存じですか?

工事監理 : その者の責任において、工事を設計図書と照合し、それが設計図書のと
おりに実施されているかいないかを確認することをいう。
・・・国交省 工事監理ガイドラインより 抜粋・・・

簡単に言えば、設計した内容が、工事の現場にきちんと反映されているかを確認する仕事です。

弊社では、この「工事監理」を大切に考えています。


色々考え設計し、図面を描いても
それが、実際に形にならなければ、
「絵に描いた餅」になってしまいます。

設計も、大切な業務ですが、
それと同様に、工事監理も大切。


この工事監理報告書をお渡しして、
設計から、完成までの
事務所の一連の業務が完了です。





© 2018 空間工房 服部