】設計者自邸

築38年の2階建木造住宅のリノベーションです。

小さな部屋が廊下の両側にある間取りで廊下が暗く、空気が滞る家でした。

暗い、使いにくい、寒い、家族が集まる場所に、くつろげる場所がないなど、不満のてんこ盛り住宅。

設計者の自邸ということで、どこまで出来るかチャレンジを兼ねた 大改築=リノベーションです。

<div class="pixTxt"> <p>リビングの高窓は、<br />・隣家の居間の窓と重ならないように <br />・朝日の中で朝食がとれるように <br />・東から吹く風を取り込めるように <br />考え計画しています。</p> <p>障子をあけると窓から空が見え、 10畳のリビングダイニングがグンと広く感じます。</p> <p>風がどちらから吹いてくるか、近隣からのプライバシーの確保をどうとるかなど、暮らしているからこそ分かる情報があります。</p> <p>これからなおす家に暮らしている・・・・・・リノベーションの最大のメリットです。</p> </div>
<p>玄関の位置も変えています。</p> <p>玄関土間は、普段使いの表情に合うよう左官の職人さんと相談しながら、ざっくりとした雰囲気に仕上げています。</p> <p>アプローチから玄関土間へとつながっていく一体感を大切に、作ってもらいました。</p>
  • 構 造
  • 木造2階建て(在来軸組構法)1971年築
  • 延床面積
  • 106.83㎡
  • 設計期間
  • 3年くらい(一般的には、プランが決まってから半年前後です)
  • 工事期間
  • 4か月半
© 2018 空間工房 服部